夏休み宿題お助け広場

もう最終日に慌てることはありません。

　平成29年度からスタートしたこの事業は、子どもたちが夏休みの宿題をする場を提供し、地域の方々にそのお手伝いをしてもらいながら、さまざまな人との交流を図るというもので、多くの子どもたち、保護者、市民活動団体の皆さんにご参加いただき、好評を得ております。

　新型コロナウイルスの感染が拡大したことにより、交流の機会や密な関わり合いが少なくなっており、人間関係が希薄になりつつある最近の傾向にさらに拍車をかけていると感じます。この事業に参加していただくことで、学校や学年の違う子どもたちが一緒に学び、遊んだり、地域の大人たちと交流したりすることで、コミュニケーション力を高めるとともに、市民活動団体を知ることで、自分たちの地域を知り、地域に対する愛着と誇りの醸成につなげたいと考えます。そして、積極的に市民活動に参加する方が増え、ますます活発になる一助となることを目的とします。